【不妊症検査 1回目】やっと不妊治療してる病院に行く
このブログを書き始めて1年経ってしまう。
結局、なにも心の整理はできなかった。そして子どもはできなかった。
自分が悪いのか、夫が悪いのか、タイミングが悪いのか。
ハッキリさせるために、片道1時間かけて不妊治療を扱っている病院に行く。
名古屋の大曽根というところにある、I婦人科。
ビルの2階にある、こじんまりした病院。
予約なしで診察してくれる病院は近くにここしかない。
(他は予約制で、それも1か月以上待つみたい)
生理中に行けばいい、午前10時から11時までに受付すればいい、なんてありがたい。
15分位待って、診察。
偶然持ち合わせた、過去の母子手帳とエコー写真を見せたら、
先生は「習慣性流産かも」と言った。
9週目で、こんなに大きくなって流産は珍しい、とのこと。
うわうわ、と思っていたら、
「習慣性流産の検査は1万円くらいしますけど」と言いながら、パソコンに
「習慣性流産の疑いあり、検査する」と打ち始めた。
私はハッとして「怖いので受けます」と伝えた。
その日は月経中のホルモン検査ということで採血して終わった。
次回は習慣性流産の確認のための採血と、通水検査だ。
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なぜ、もう使わないはずの母子手帳を持っていたかというと、「無駄な検査はしないから、問診票に過去にした検査を書く」とHPに書いてあったからだ。
風疹や性病の検査とかをした結果が母子手帳にあって、そのことかと思ったら違った。
どれもやってなさそうだったので、やってもらおうと思う。
帰りはボーッとして、暑くてのどが渇いて、大曽根駅で160円の粒入りのオレンジジュースを飲んだ。
あと、本屋さんに行った。
食事に気を使おうと思って、野菜を買って、地元のバスを待っていたら5分遅れてハラハラした。
冷やすためにもらった氷が溶けて、服が濡れた。
そんな、不妊治療の帰り道。