ニンニンニンカツ

妊活、流産、家事、仕事のお話し

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【読書メモ/妊活】私、子ども欲しいかもしれない。

私、子ども欲しいかもしれない。  著 犬山紙子
 
この本を読んでいてハッとしたのが、犬山さんが妊娠していた時期と私の妊娠時期が一緒だったことだった。
それに気づいたら冷静に読めなくなって、最後の生まれたあとは読んでいない。
 
いろいろな人の「子ども」に関する話は「そうかー」「そうだよねー」と思いながら読んだ。
人の悩みはそれぞれだけど、私も収入がなくなるのが怖い、というのが1つある。
あと、子供のことにかかりきりになって、自分がなくなるのではないか、ということ。
 
この本では、
Kさんは、保育園、ファミリーサポート、ベビーシッター、家事代行を使ってフルタイムで働いている。
東京は0歳児のうちに預けないと1歳児では認可保育園に預けられない、らしい。
 
Mちゃんは、自分の子供に対して「1人の人間として、私はこの子のサポートをしていきたい」と感じた。
 
私の住む田舎に、どんな制度があるか、サービスがあるかはわからないけれど、私は自分だけで頑張れる自信は到底ない。(自分の親は遠くにいるし)
地域でうまいことみてもらえると嬉しいなーなんて考える。サポートって考えもいいよね。
 
子供と親の関係って、無償の愛とか、なんかいろいろフワフワしているから、「サポート」というのはいいなあ。
 
私の母は、私が18歳で進学する時に「もう私の子育ては終わった」「今日から女同士」「知恵と勇気は与えた」と言ったことを言っていた。
母なんかはサポートに近いというか、子供の頃は鬼軍曹だと思っていたけど、自由な考えもあって、でも、あれやこれやしてくれたけど。
母なりにけじめのつけたかったのだろうな。
 
本当に子供ができたら、溺愛って感じになるのだろうか。
それともサポートできるのだろうか。まだわからない。
 
この本の話に戻ると、子供欲しいほうに傾いている人におすすめ。不安に対するヒントがあると思う。
周りに子供がいる友だちが少ない、子供のいる友だちと話すのが苦痛な方にもおすすめ。
 
でも、妊活中の方は、川上未映子さんの「きみは赤ちゃん」もそうだけど、作者の妊娠体験と無事に産まれたことにうらやましさを感じてしまうのを覚悟して読んだほうがいい。